40代男性、面白いスマホケースを買いたい　葛藤と買った結果

自分探しにおいて重要な”好きな物”

書籍　ずっとやりたかったことを、やりなさいのワークを行い、自分探しをしています。

この本でよく出てくるのは好きな物を意識するということ。
この”好きな物”でネットサーフィンをしました。
心理カウンセラーが、完全に自分を失ってしまった人たちを治療するのになにか、やりたいことはなにかと聞いても反応は中々期待できません。

ただ”好きな物”のほうが患者から少しずつ好奇心を引き出すことができるのだそうです。
この物というのは活動ではなく小物、雑貨等の物質的な意味の”物”です

どういう基準でスマホケースを選ぶか

何を基準にスマホケースを選ぶか、一番簡単なのは価格です。
安くて必要な機能があれば後は安いもの。
しょせん、スマホケース　考えるのもめんどくさいし、時間もかけたくないのです。

下のようなものを中心に選んでいました。

どうせならワクワクしたい

上で紹介したものも十分素敵なデザインですが、いまいち、面白くありません。
好きな物になるかというと、無難ではあるが別に好きってこともない。
どうせ選ぶのであれば、心が喜ぶものを買いたいと思いました。

現在スマホは買ったばかりなのでケースがありません。
一刻も早く入手したいのです。
私はいらいらしながらも、アマゾンで大量の候補があるスマホケースを探し続けました。

どれもこれも似たり寄ったり。

ポイントは心の琴線にスマホケースが触れるかどうかです

おもしろい！　ようやく心の琴線に触れるスマホケースが

そしてイライラがピークに達したころ、目に飛び込んできた画像が。

下のスマホケースは私が買ったものではないですが、似たような印象。

おもしろい！

なんじゃこりゃ、ふざけてんのか?

通話中にコンセント差されないよね？ちょっと充電させてくれませんかって言われたりして、うぷぷ。

しかもデザイン的にも悪くない。おしゃれといえばおしゃれな感じ

私はすっかり気に入ってしまったのです

40代の中年男性、そんなもん持ち歩けるのか?

価格的にはちょっと高いですが、長く使うもんだと思えばそれほど気になるレベルではありません。

私が気になったのはこんなものを持ち歩けるのかということです。

40代といえば、人間としての円熟味も増し、家族も持ち、会社では若手を指導し責任あるポジションについているものなんです。世間のイメージでは

ちなみに私の会社では業務の際に自分のスマホを使うこともよくあります

このスマホケース見られたらどうするんだ。
若手社員には、
けいるんさん、なんなんすかそのスマホケース？、やべーよチョー受けるよこいつって笑われるに違いない。いやだ、笑われたくない。

上司に、
なんなんだそのスマホケースは！会社ではもっと落ち着いたものを使うのが常識なんじゃあないのかね？？？

と怒られるかもしれない。嫌だ怒られたくない。
取引先と真面目に商談しているときに、電話をかける必要があり思わず取り出したスマホのケースがこれだったら印象が悪い。ビジネスの場にふさわしくないんじゃないんですか！！っていらんことで怒られたくない。

代替案を考える

こうなったら代替案を考えます。
そうだ！！会社にいる時は普通のスマホケースでプライベートの時にコンセントスマホケースを使えばいい。
これですべて丸く収まる。

私は自分の頭の良さに思わずうっとりとしたものです。
しかし胸にしこりを感じずにはいられません。
なんかめんどくさいね。

失うものなんて何もない!!

そうです、あのスマホケースを使って、会社の同僚だろうが、顧客だろうが、上司に非常識だと罵られたところで何も失うものなんてないんです。

最悪のシナリオは
君はクビだ！！
あんな社員のいるお宅さんとは金輪際、取引できませんね！！

いや、いやいやいや
ないでしょそんな展開。ヾ(´ω｀＝´ω｀)ﾉ
懲戒免職？　理由は？　会社はなんと俺に説明するんだ？

離職票になんて書くんだ？　スマホケースのデザインが風紀を乱した？
また不安症が顔を出してしまったようです。
失うものなんて何もないんです。
注意されたら無難なスマホケースに変えればいいだけなのです。

世間の反応

私は少しびくびくしながらも　スマホを使っていました。
必要以上に手を大きく開きでかいスマホを人に見せまいとかんばっていました。
しかしスマホケースを見た人たちは意外にも反応は良好。

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