ライブドアブログにある一部の記事をスピンアウトして新しいブログを作る時。
今まで育てた元のページのGoogle評価を極力残したいですよね。
Googleの評価を極力生かしながら新しいURLにユーザーを自動転送する方法として301リダイレクトがあります。
301リダイレクトを使えればいいのですが、ライブドアブログではできません。
301リダイレクトの代わりにJavascriptを使った記事のリダイレクトの方法を紹介します。
ブログ全部の引っ越しではなく一部の記事だけ引っ越したいときに使えます。
目次
個別ページの Javascript リダイレクトコード
<SCRIPT type="text/javascript">
<!--
setTimeout("link()", 3000);
function link(){
location.href='http://XXX.blog.jp/ABCABD.html';
}
-->
</SCRIPT>
このコードの3000は元のページを何ミリ秒見せた後に自動転送させるかという意味です。
3000だと3秒です。
水色で塗りつぶしたところにリダイレクトさせたい新しいURLアドレスを入力します。
無料ブログ ライブドアブログでの使用例
こんな感じで、HTMLタグ編集モードで記事を書くところに入れればできます。
Javascriptを使ったリダイレクトの方法はGoogle的にどうなの?
無料ブログなので301リダイレクトが使えないのでしょうがないのですがJavascriptを使ったページのリダイレクトはどうなのでしょうか。
Google サーチコンソールのヘルプに記載がありました。2017年6月17日時点
JavaScript を使用したリダイレクトが正当な行為にあたる場合もあります。たとえば、ユーザーのログイン後に内部ページにリダイレクトする場合は、JavaScript を使用しても問題ありません。JavaScript やその他のリダイレクト手法を使用したサイトが Google のガイドラインに沿っているかどうかを確認する際には、その目的を確認してください。サイトの移転にあたっては 301 リダイレクトを使用するのが最善ですが、ウェブサイトのサーバーにアクセスできない場合は、この目的で JavaScript によるリダイレクトを使用することもできます。
グーグル サーチコンソールヘルプ “不正なリダイレクト” より
ということは Javascriptを使ったページのリダイレクトはOKということですね。
Javascriptを使ってリダイレクトをしたページのGoogle検索結果
リダイレクトをしてから約10日後の結果です。
さて肝心の結果ですが、Google 検索した所、旧ページではなくリダイレクト先のページが表示されました。
検索順位も高く、上手くページの評価を引き継げたようです。
無料ブログでもJavascriptを使ってのリダイレクトは上手く行きました
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