「網戸の網が外れてしまった、はがれてしまった。」
ネットで調べても網戸に穴が開いた、とかはあるのですが端っこがはがれてしまった時の直し方ってあまりありませんよね。
15年くらい住んでいる家の網戸がこんな感じになっていました。
ちょっとわかりにくいですが網戸の丸で囲った所が外れています。
今回、20分くらいでササっと直したので紹介しますね。
使ったのは網戸ローラーという道具です。300円くらいです。
網戸の網の構造
網戸の網は枠の溝にゴムと一緒に網を押し込んで機械的に固定しているんですね。
網が外れた理由はよくわかりません。
このゴムが経年劣化して細くなったので網が抜けてしまったのかもしれないですし、単に網を強く押してしまってその時に抜けたのかもしれません。
網戸の外れた網を直す
網が外れた所のゴムをマイナスドライバー等で外します。
少しゴムが浮いたら指で引っ張れば簡単に外すことができます。
そして網がゴムの奥というか下側に来るようにセットします。
そして網戸ローラーでぐいぐい押し込んでいきます。
するとなぜか押さえゴムが余りました。
作業前は当然ですがこんなことになっていません。
これがゴムの劣化、長い時間使ってゴムが伸びてきているということなのかもしれません。
この余った部分をハサミで切って押し込んで終わりにしてもいいと思います。
ただせっかくなので新しい押さえのゴムを埋め込むことにしました。
ただ全部変えるのは面倒なので、網が外れていた部分だけ新しいゴムに変えることにします。
網が外れていた部分のゴムを再度、溝から出してはさみで切ります。
で、網戸ローラーで新しいゴムを埋め込んでいきます。
つなぎ目の所が大体合うようにはさみで切って網戸ローラーで埋め込んで終わりです。
網戸の外れた網を直すときの注意点 溝の幅をチェックする
網戸の押さえゴムを入れる溝の幅をチェックしましょう。
私の場合は溝幅が大体2.5mmでしたので
2.8mmの網戸ローラーを買いました。
網戸の押さえゴムは今のゴムより少し太い物を買いましょうという注意書きがあるばかりで実際何ミリの太さのゴムを買ったらいいかわかりませんでした。
私の場合は溝幅が2.5mmだったので3.5mmの太さの押さえゴムを買いました。2.8mmの押さえゴムだと簡単に取れそうだったので3.5mmでよかったです。
最後に
今回は15年使っていて外れた網戸の網を交換せずに押さえゴムを一部だけ交換して対応しました。
実は2つの網戸の網が外れていました。一つは網ごと張替え、一つは今回紹介したように押さえゴムだけ交換しました。
めんどくさかったので一つしか網ごとの交換はしませんでした。
交換した方がよかったかどうかはしばらく様子見です。
網戸の網の交換は自分でもできますが結構めんどくさかったので、時間がない人は業者を検討されてもいいかと思います。
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