「3キロ(km)の距離を自転車で走るとどれくらいの時間がかかるの?」
「自転車通勤なんてとても無理、そんな体力ないよ。」
この記事は3キロ の距離の自転車通勤を始めたいけど自信がない人に向けて書きました。
私 40代男性、体力に自信はなし。普段運動を全くせず、運動不足の解消は永遠の課題です。
家から駅まで3キロありますが自転車通勤してもう2年です。
自転車をこいでいる時間は15分程度ですが、なんだかんだドア to 駅に実際は25分かかります。
実際に自転車通勤をしてわかったことを書きます。
目次
3キロ(km)は自転車で何分かかるの?
成人の自転車の平均的な速さは時速 15キロです。
すると 3キロの距離だと
3[km] /15[km/h]=0.2時間=0.2 x 60分=12分
なんだたったの12分かと思いますが、実際はもっと時間がかかります。
実際は倍近い25分かかる理由
実際の自転車通勤の流れ
- 0分スタート 家を出る
- 3分 自転車カバーを外す、チェーンを外す。そしてしまう
- 15分 駅の駐輪場まで自転車をこぐ:自転車通勤始めた時は20分かかった
- 2分: 駐輪場内の移動、施錠
- 5分:駐輪場から駅入り口まで歩く
自転車をこぐ速さよりも信号の数の方が重要
私の自転車をこぐ速さは非常にお粗末。
3kmを15分で走っていますので時速 12kmです。
成人の平均速度は15km/hです。
児童と高齢者の平均 速度11.4km/h とほぼ同じ速度です。
ママチャリでスピードを出すおじさんや主婦に平地でも坂道でもバシバシ抜かされていくレベル。
しかしクロスバイクだから速い、
体力があるから速い、
ママチャリだから遅いということはありません。
ロードバイクに乗った若者が高速で私を抜いていっても信号待ち、道路の横断待ちですぐ追いつきます。
道路横断の数、信号の数、そして、その日の信号は赤が多いのか、そういうことの方が影響が大きいです。
くたくたにならないか?
全体の20%が坂道です。
行きは登りで帰りは下りになります。
今回は行きの”登り”の所要時間です。
行きの坂はひと踏ん張り必要ですがと帰りは快適です。
ひと踏ん張りと言っても筋肉に負荷がかかっているなと感じる程度です。
平地は筋肉に負荷を感じません。
というか負荷をかけていません。
通勤用に使っている自転車
ジャイアントのクロスバイク。5万円もしたやつです。
10.4kgの軽量アルミニウムボディ24段切り替え、スピードを追及するために泥よけカバーもつけていません。
先程、自転車の種類は変わっても通勤時間は変わらないと書きました。
確かに時間は変わりませんが使う自転車の種類によって”楽さ(らくさ)、疲れやすさ”が変わります。
ギア数が少ないと坂道は辛いです。
平らな道でも違いがあります。
クロスバイクで1回こいで進む距離がママチャリだと2回こぐ必要がある場合もあります。
ペダルこいでる数がすごいのに対して進んでいない自転車を見るといい自転車を買ってよかったと思います。
朝から自転車漕いで無駄に汗かいたり、疲れたりしたくないという人には電動自転車という選択肢があります。
坂道で涼しい顔して私を追い抜いていく女性は大抵、電動自転車乗っています。
私の妻も電動自転車を使っているので乗ったことがありますが、坂道も全然苦になりません。
ネット専門の自転車通販サイトのcyma-サイマは防犯登録も済んだものを自宅に届けてくれます。
試乗はできませんが、自転車を買いに行くのも受け取りに行くのもめんどくさい方に力強い味方です。
自転車を止める場所はちゃんと確認しよう
駐輪場から駅までの所要時間が、徒歩5分なのが致命的な見落としでした。
駅の敷地内といっていい場所に駐輪場があったのであまり気にしていなかったのですが、実際歩いて時間を測ってみると5分もかかるのです。🤣
ここは縮める余地がないです。走ればいいのでしょうが朝も夜も走りたくありません。
自転車を停められる場所は限られていますから自転車通勤を始める前にしっかりと確認しましょう。
雨の日は?
3キロあるので雨の日は最初はバスを使っていました。
しかし雨の日はバスは遅れがちで、さらにバスの中は混みますよね。そして車が渋滞しとにかく時間がかかります。
結局今は、リュックまですっぽりと覆えるカッパを着て通っています。
バスでも通勤時間は変わらない
もともとはバスで駅まで行っていました。
バスでの所要時間は家から駅の入り口まで25分です。その内訳は
- 家→バス停 徒歩7分
- バス待ち:3分
- バス乗車時間:15分
- バス下車から駅まで:30秒
晴れの日の場合です。
時間的にはほとんど変わりません。
自転車で通勤のメリットは運動すること
自転車通勤で通勤時間を短くするのはあまり期待できないということです。
となると自転車通勤の最大のメリットは、やはり運動するということ。
平日はもちろん休日にも運動する時間を取ることをめんどくさい、やりたくないと思う人にとっては、朝、強制的に有酸素運動ができる自転車通勤はいい運動の方法です。
私の場合は平地はのんびりこいでいるのでほとんど運動になっていません。坂道で太ももへの負荷と心拍数の上昇を感じるくらいです。
とはいえ、まったく運動になっていないかというとそうではありません。連休の後の坂道は普段よりきつく感じるので多少の効果はあります。
運動したい人はもっと早くこげばいいのです。
丈夫な体を作ることは何よりも出費を抑えることにもなりますしね。
3キロの自転車通勤をするのに最低限必要なもの
最後に3キロの自転車通勤をするのに最低限必要なものを紹介しますね。
自転車通勤をすることを考えている方は準備しておきましょう。
- ヘルメット
- 自転車保険
- ライト
- チェーンロック・鍵
- 空気入れ
- 雨具
- 通勤用リュック
もう少し詳しく知りたい方は👇の記事を読んでみてくださいね。
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