中高年が副業をする場合、中高年ならではの強みを生かしたいですよね。
アフィリエイトで大学生や20代と同じ土俵で戦うのではなく中高年が強みを活かせる副業。
今までの仕事で培った経験を活かせる副業があります。しかも自宅でやることができるのです。
みなさんはGLG カウンシルというのをご存知でしょうか?
GLG カウンシルというのは、ある専門的な知見をもった人と専門的な知見を持った人から話を聞きたい企業をつなぐサービスです。
GLGという会社が提供しています。
例えばある会社がある業界で商品を販売していた。別の業界でも商品を売ってみたいけど、別の業界のことは全く知らない。別の業界の人の話をちょっと聞いてみたい。
こんなときにGLGのサービスが利用されます。
専門的知見を持った人(GLG カウンシルメンバーと呼ばれます) は秘匿性が保たれる範囲で企業に自分の知見を話すことにより報酬を得ることができます。
経験豊富な中高年向けの副業です。
私はこの専門的な知見を持った人として企業に話をしました。
目次
GLGカウンシルメンバーの報酬
GLGカウンシルメンバーとしての報酬を幾らにするか自分で決めることができます。
GLGから報酬の相場を教えてもらえますが、好きに決めていいのです。
私は水商売のお姉さんより圧倒的に高い時給を設定しました。
プロフィールを専用のサイトにアップ
自分のプロフィールを専用のサイトにアップします。要は履歴書です。
GLGの社員がそれをみて、どのお客さんの相談に乗れそうか判断しているのだと思います。
相談案件の連絡
自分のプロフィールを専用サイトにアップすると、GLGから相談の案件が紹介されます。また、主要な質問として、お客さんから4~5つの質問が送られてきます。
その紹介された案件に関して相談にのるかどうか自分で判断します。
おそらく、その質問に全部答えられなくても、相談を受けたいと答えてもいいのだと思います。
最終的にはお客さんがそのカウンシルメンバーのプロフィールや質問に対する回答をみて、相談するかどうか決めるものと思われます。
相談案件は日本だけではなく、海外からも来ました。
この間のコミュニケーションは全てGLGのスタッフを通して行われます
電話でお客さんの相談に乗る
お客さんとの相談は1時間程度の電話会議で行われました。
事前に何かを準備する必要も、事後に何かを調べる必要もありませんでした。
只、相談の後に何の相談に乗ったのか簡単なレポートを求められました。
相談の内容
お客さんの会社名はわかりませんでした。海外の企業がお客さんで、彼らは自分の名前を普通に名乗っていました。
通訳の方をつけてもらいました。
私はどんな細かいことを聞かれるのかと、不安でしたが、質問の内容は至って、初歩的でした。業界に知見が全くないお客さんでした。
また事前に送られてきた質問とは別のことを聞かれました。
意見も求められた
意見も求められました。
知見のあるものとしてお客さんが考えていることに対してどう思うか、そこはお客さんからしたら高い報酬を払っている以上聞きたいところでしょう。
他の副業と比べた時のメリット
中高年に割のいい副業
秘匿情報に触れない範囲で自分の知っていることをしゃべるだけで、高いお金をもらえるのはずいぶん楽な仕事だと思いました。
その業界に接点のないお客さんからすると、このサービスを利用することで貴重な業界の実際の状況を知ることができれば安いものなのでしょう。
中高年の強み経験を活かせる
自分の知見を活かせるというのは非常に魅力的なことだと思います。
自分が詳しいことをしゃべるのです。まさに中高年向けの副業です。
普段会社でできることではなく、できないことで日々、お客や上司、同僚から文句を言われている人にとっては自分の価値を感じやすいです。
他の副業と比べた時のデメリット
スケジュールの厳守
最大のネックは時間厳守しなければいけない事です。
クライアントと電話会議をするので、事前に日時を決めます。
当然こちらの希望も通ります。
しかし、会社で急な残業などが入り、時間の変更が必要になるとクライアントに迷惑がかかります。
会社の仕事よりも自分の用事を優先できない人には向かない副業です。
紹介案件の対応がめんどくさい
私の場合、割と相談案件の紹介は多かったです。1週間に二つくらい案件が来てました。
その多くが、私の専門分野と関係ないものでした。
業界の人間の話が聞きたかったのだと思います。
自分の専門分野ではないのでひたすら断り続けましたが、段々それも面倒くさくなっていた頃、就職が決まりました。
転職で業界も変えたのに、わざわざ昔の業界のことを話し続ける意味を感じなくなったので、退会しました。
GLGのカウンシルメンバーは報酬も高く、経験豊富な中高年の方が求められる副業でした。
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