古典的名著リスト おすすめの入門書付き 哲学・ビジネス 22冊

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古典的な名著

会社生活を少しでも良くしようとたくさんのビジネス書を読んでしまいますよね。

しかし読書には時間とお金がたくさんかかってしまいます。

たくさんのビジネス書をむさぼるように読んでいると、古典的な名著を読むのが、一番効果が高いと思うようになりました。

現代の本は古典と内容が重複することが多いのです。

新しい本は殆ど1年もたつと忘れ去られますが、古典は10年、100年たっても読み継がれるのです。

”いいね”を10年間もらい続けているのです。

読みたい・読んだ古典を紹介します。

しかし100年以上たっている古典の場合、現代人に取ってはどうしても読みずらい場合もあります。

また、名著ゆえに量が多くとても読む気になれない場合もあると思います。

そういう本の場合はおすすめの入門書も合わせて紹介しています。

入門書は”古くて難解な日本語を理解する”という労力を大幅に減らすことができます。

そして本に散らばっている重要部分を探し出すという労力を減らしてくれています。

哲学・思想

哲学・思想は今に通じる古典がたくさんあります。

何故なら人間の悩みや苦しみはいつの時代も同じなのです。

時の試練に耐えた先人たちからの贈り物を味わってみましょう。

ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン プラトーン著

その否定的対話によって、既存の社会体制、道徳、宗教を盲信する保守的な人々から糾弾され、不当な死刑に処せられたソークラテースが、法廷で自己の所信を力強く表明する『ソークラテースの弁明』、脱獄のすすめを退け、国法を守って平常心のまま死を迎える彼が、法と正義について弟子と対話する『クリトーン』、毒薬をあおって刑死する彼の最期を語る『パイドーン』を収録する。
アマゾン ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン (新潮文庫)商品説明より

無知の知で有名なソクラテスの本で、弟子のプラトンが書いた本です。
紀元前400年頃に書かれた本が現代に伝わっているのです。
今は2018年ですから、約2420年間にわたり伝えられ続けられているのです。

この調子でいくと、更に1000年くらいは読まれ続けられそうな本ですよね。
必読の書といってよいでしょう

入門書は
ソクラテス (岩波新書)

形而上学 アリストテレス著

哲学のもっとも根本的な問題の探求をめぐるアリストテレス(前384‐322)の一群の論文を集録した書。千数百年にわたって西洋の世界観に決定的な影響を与えたばかりでなく、西洋哲学の多くの基本概念を生み出した著作で、ここに示される問題分析の態度や発展流動する弁証法的思考方法は永久に研究者の模範となるものである。
アマゾン 形而上学〈上〉 (岩波文庫)より

ソクラテスの弟子の弟子の弟子であるアリストテレスが書いた本です。

なんですかこの膨大な影響力は。

実際読んでみると、非常に難しいです。
途中で、というかすぐに挫折しました。

まずは入門書の方がいいと思いました。

この入門書を読んでわかったのはアリストテレスには膨大な数の著書があるということです。

論理学や知について、自然、天体、魂に動物🐎、そして形而上学。

この入門書でもアリストテレスが考えたことに幅広く書かれており形而上学についても触れられています。

形のある物質的なものを示すのが”形而下”という言葉であるのに対し、
”形而上”というのは非物質的な原理という意味です。

しかしこの入門書を読んだ限りでは形而上学というものは抽象的で、自分の生活とあまり関連付けることができませんでした。

パンセ パスカル著

近代科学史に不滅の業績をあげた不世出の天才パスカルが、その厳正繊細な批判精神によって、人間性にひそむ矛盾を鋭くえぐり、真の人間幸福の問題を追及した『パンセ』は、時代を超えて現代人の生き方に迫る鮮烈な人間探求の記録である。パスカル研究の最高権威による全訳。
アマゾン パンセ (中公文庫) より

流体中に加わる圧力に関するパスカルの原理は学校で習った人も多いと思います。
そのパスカルの本です。

私を含む初心者にとってはパンセの本は、読みにくいです。
私も本を手に取ってみてみた感想は「なんじゃこりゃ。」😲でした。
文というよりも、メモ書きの乱立でとても挑戦する気にはなれませんでした。

まずは、
パスカル『パンセ』を楽しむ 名句案内40章 (講談社学術文庫)で名著といわれるエッセンスを感じてください。

論理哲学論考 ウィトゲンシュタイン著

「語りえぬものについては,沈黙せねばならない」という衝撃的な言葉で終わる本書は,ウィトゲンシュタイン(1889-1951)が生前に刊行した唯一の哲学書である.体系的に番号づけられた短い命題の集積から成る,極限にまで凝縮された独自な構成,そして天才的な内容.まさに底知れぬ魅力と危険をはらんだ著作と言えよう.
アマゾン 論理哲学論考 (岩波文庫)より

ウィトゲンシュタインも古典的な名著として必ずと言っていいほど名前が挙がりますね。

何が書いてある本なのかはよくわからないのですが、これはチャレンジしたいです。

プラトンの呪縛 佐々木毅

時空を超えて甦るプラトンの警告
第9回読売論壇賞・第11回和辻哲郎文化賞受賞作
極端な自由は極端な隷従に振れる

第1次世界大戦後に訪れた民主主義の危機のなかで「精神の国の王」として甦り、さらにはナチズムにも利用された西欧思想の定立者・プラトン。彼は理想国家の提唱者なのか、全体主義の擁護者なのか。プラトンをめぐる激しい論戦を通して20世紀の哲学と政治思想の潮流を検証し、現代に警鐘を鳴らす注目作。
アマゾン プラトンの呪縛 (講談社学術文庫) 2000年より

この本は難解です。もうチンプンカンプンでした。
哲学のベースがない人は読まない方がいいです。

ツァラトゥストラ 二ーチェ


ツァラトゥストラ (中公文庫)
ニーチェのメジャーな本です。

例えば、「一番辛いことって何だろう?、それを良くするにはどうしたらいいのだろう?」そんなことを考えたのがニーチェです。

哲学書の入門書として14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキストを読んで西洋哲学はお腹いっぱいの状態なので、この本は今のところ買うつもりはありません。

永遠平和のために カント

世界の恒久的平和はいかにしてもたらされるべきか。カント(1724‐1804)は、常備軍の全廃、諸国家の民主化、国際連合の創設などの具体的提起を行ない、さらに人類の最高善=永遠平和の実現が決して空論にとどまらぬ根拠を明らかにして、人間ひとりひとりに平和への努力を厳粛に義務づける。あらためて熟読されるべき平和論の古典。永遠平和のために (岩波文庫)

この手の哲学書を理解するには、哲学がたどった全体的な考えた経緯を把握する必要があります。
カント、ニーチェ、ヘーゲルといった哲学者たちも先人の考えをもとに思考を繰り広げたからです。

その全体像を把握するには14歳からの哲学入門 「今」を生きるためのテキストはおすすめです。

幸福論 アラン著


幸福論 (岩波文庫)

私が読んだのはアランの幸福論 エッセンシャル版(特装版)です。

今の時代の、自己啓発本・つらい時に元気をもらう本と共通する内容がたくさん書かれていてびっくりです。

もっと早く出会いたかった本です。
そしてエッセンシャル版ではない岩波文庫版も読んでみたいと思いました。

論語

生活や仕事上の逆境に立ったとき、自分が揺るがないように心の置き場所がつくられている。二千五百年の知恵という宝刀が手に入ることは心強い。

古代中国の大古典「四書」のひとつで、孔子とその弟子たちの言行を集録したもの。人間として守るべきまた行うべき、しごく当り前のことが簡潔な言葉で記されている。長年にわたって親しまれてきた岩波文庫版『論語』がさらに読みやすくなった改訂新版。
アマゾン 論語 (岩波文庫 青202-1) 商品紹介より

しかしこの本は現代人には非常に読みにくいです。
よほど強い意志がないと読み切れません。

まずは、
現代語訳 論語 (岩波現代文庫)のような本で内容を理解しましょう。

2500年に渡って万人に読まれてきたものだけに、立派な人になるために必要なことが書いてあります。

あまり真新しさは感じませんでした。

自分の心がよどんで来たら読んで欲しいです。

人として自分はどうなのかというのを見つめなおすのに効きます。

読んでいて意外だったのは、孔子は万人に対してやさしいわけではありません。

悪い奴、怠け者といった人たち小人と呼び、そういう人たちとは付き合うなとバッサリと切り捨てます。

人に容赦なく上下の優劣をつけています。

古典中の古典だけに、一度は読んでおきましょう。

孟子

動乱につぐ動乱の戦国時代、強者が弱者をしいたげ、私欲がせめぎあう現実と真正面から取り組み、あるべき人間、あるべき社会を独創した孟子。「亜聖」という後世の虚像をくつがえす、烈々たる理想主義の全容。
アマゾン 孟子 (中国の思想) 商品紹介より

孟子もよく聞きますよね。「あるべき人間・あるべき社会。」、自分の事ばかり考えてしまう自分にとっては壮大な思想に触れられる有用な本だと思われます。

共産党宣言 マルクス、エンゲルス著


マルクス・エンゲルス 共産党宣言 (岩波文庫)
共産主義とは何かを解き明かした本。
基本中の基本の本です。是非読みたいです。

政治

君主論 マキアヴェッリ著

ルネサンス期イタリアの政治的混乱を辛くも生きたマキアヴェッリは外交軍事の実経験と思索のすべてを傾けて、君主たるものが権力をいかに維持・伸長すべきかを説いた。人間と組織に切りこむその犀利な観察と分析は今日なお恐るべき有効性を保っている。カゼッラ版を基に諸本を参照し、厳しい原典批判をへた画期的な新訳。
アマゾン 君主論 (岩波文庫) 商品説明より

リーダーシップの本として紹介されることも多いですね。
非常に有名な古典です。

しかし読みにくくてしょうがなかったです。 またまた途中で挫折。

今度こそ読み通せる名著 マキャベリの「君主論」 (名著シリーズ第3弾)が気になります。

世界史

ガリア戦記 カエサル著

カエサル(前102頃‐前44)の率いるローマ軍のガリア(今のフランス)遠征の記録。現地から彼が送る戦闘の記録はローマ全市を熱狂のるつぼに化したという。7年にわたる激闘を描いたこの書物こそ、文筆家カエサルの名を不朽にし、モンテーニュをして「最も明晰な、最も雄弁な、最も真摯な歴史家」と賞讃せしめたものである。
アマゾン ガリア戦記 (岩波文庫 青407-1)商品紹介より

盛り上がりに欠ける、淡々とした文章、無駄をそぎ落とした文章、
といった、読みにくそうなレビューが多いです。

それでも名著として紹介され続けているというのはやはり、人を引き付けるものがあるのだと思います。

経済学・経済事情

資本論 マルクス、エンゲルス著

19世紀の半ばに出版された本だが、この200年の間に出た中で全世界に最も影響を本であることは間違いない。ひょっとしたら、悪影響なのかもしれないが、影響を与えたという事実は動かせない。
アマゾン 資本論 1 (岩波文庫 白 125-1) より

全部で9冊からなるシリーズです。
とても挑戦する気にはなりません。

池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」、で手を打ちたいところです。

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 マックス・ヴェーバー著


プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)
宗教がどのように資本主義を発展させてきたのかを研究した本です。
名著としてよく登場します。

経営学・キャリア

失敗の本質―日本軍の組織論的研究


失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)
名著として紹介されているこの本は、日本の敗戦の原因を研究した本です。

アマゾンでも350以上のカスタマーレビューがあるベストセラーです。
是非読んでみたいです。

ざっと、眺めてみるとわかるのですが、膨大な文字数で、軍事記録のような内容。
とても読み切る自信がありません。

その代わりに、
「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマを読みました。

こちらは非常にわかりやすく、また勉強になりました。

日本軍の、日本企業の弱い点が書いてあり、それが自分にも当てはまるのですごくよくわかるのです。

この本では日本軍の方がアメリカ軍より考えが浅かった例が色々と指摘されています。

仕事にも参考になることがたくさん書いてあります。

これくらい深く考えられれば、周囲からは煙たがられそうですが、一目置かれることでしょう。

企業参謀 大前研一著


企業参謀 (講談社文庫)
コンサルタント会社マッキンゼーの日本支社長を務めた大前研一の代表作です。

文芸作品

カラマーゾフの兄弟1 ドストエフスキー著

■未完にして空前絶後
文豪ドストエフスキーの遺作にして最大の作品。第2部も構想されたが1部のみで中断。しかし空前絶後のスケールをもった小説が完成した。帝政崩壊の予兆をはらむロシアのある町で殺人事件が起こり、ミステリータッチの衝撃的なストーリーが展開される。全4分冊、以下続刊。
アマゾン カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫) 出版社のコメントより

世界最高の小説と言われ村上春樹も好きだった本と記憶しています。

ただし評価がわかれるようですね。

「名著だ~。」
と言う人と、
「わけわかんね。」
と、言う人。

私は後者で全4冊の所、1冊読んだところで挫折しました。

宗教

聖書


口語聖書 JC44 小型 ビニールクロス装
聖書です。世界中で読まれているまさにベストセラーです。

存在の分析「アビダルマ」―仏教の思想〈2〉桜部健 上山春平 著

「アビダルマ」とは、ブッダが説いたダルマ=法・真理を解釈し、仕上げられた壮大な思想大系を意味する。インド諸学派のアビダルマ教義の中で、5世紀ころ、仏教史上最大の思想家ヴァスヴァンドゥ(世親)が著した『アビダルマ・コーシャ』を取り上げて、仏教思想の哲学的側面を根源から捉え直す、画期的労作。
アマゾン 存在の分析「アビダルマ」―仏教の思想〈2〉 (角川文庫ソフィア) 商品の説明より

最近は仏教思想に興味があるので是非読んでみたいです。

ハディース イスラーム伝承集成


ハディース〈1〉イスラーム伝承集成 (中公文庫)

こちらはイスラム教の基本書です。イスラム教に関しては全く分からないですよね。
一度くらいは触れてみたいです。

読書法

知的生活の方法 渡部昇一著

時間に追われる現代人が、頭を活性化し、ユニークな発想を生み出すにはどうすればよいのか?
パソコン・スマホが普及するはるか以前、1976年に発行された本書ですが、そこには依然として「使える」ヒントが満載です。
多忙な日々でいかに自分の時間を作り、データを入手・整理し、それをオリジナルな発想にまで高めて行くのか──。
むしろ本書が提示するさまざまなヒントは、情報氾濫の時代である現代にこそ、ますます有効なものになっています。
ビジネスにも、またプライヴェートの充実のためにも必読の、現代人のための永遠のロングセラーです。

アマゾン 知的生活の方法 (講談社現代新書) 商品説明より

1976年に発売された本です。
思考術的な本でしょうか、長く読まれ続けてきた古典といってよさそうです。


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