「今度 仕事で展示会を見に行くんだけどどんな格好で行ったらいいのかな?」
「今度展示会を開くことになったんだけど、スタッフはどんな服装にしたらいいのかな?。」
この記事はそんなどんな服を着るべきか悩んでいる展示会を見に行く人と展示会の出展を運営する人に向けて書きました。
そういう私は仕事で2,3カ月に一回、責任者として展示会の出展をしています。
この記事ではその立場から展示会の服装をおすすめします。
仕事で展示会を見に行くときの服装
上司から業界に関係する展示会を見に行ってくるように言われることってありますよね。
そういう時に求められているのは自分の会社にとって、部にとってあるいは課にとって役に立つものを探してくることです。
たいていの情報がネットに落ちている今、展示会にまでわざわざ足を運んで上司に報告するのがホームページにカタログに書いてあるようなことでは意味がありません。
やはり出展している企業の人と直接話をして生々しい情報を持って帰りたいところです。
初対面の人に抵抗なく自分のペースで話しかけられる人ならば問題はありませんが、店員に商品説明を求めることにすら若干の抵抗がある人ならば特に服装に気を付けるようにしましょう。
とにかく服装はしっかりとしたものを着ていくようにしましょう。
しっかりした服装は手間がかかりますが損はしません。
いわゆる正装で行きましょう。
正装は業界によって変わると思いますが、無難なのはダークスーツです。
作業着が正装であれば、ネクタイだけでも付けていきましょう。
靴で印象が変わるためクタクタになったスニーカーではなく革靴を履きましょう。
カバンもリュックサックはやめた方がいいです。
展示会のホームページには前回の様子がわかる写真がたいてい掲載されていますから来場者の服装もチェックしましょう。
企業は商談のために出展している
企業は商談を目的として展示会に出ています。
お客さんを探しに来ているのです。
とはいえ、展示会ですぐにお客さんになってくれる人はめったにいません。
なので限られた人員で接客をします。
接客を担当する人は、ブースに近寄ってきて興味深そうに展示物を眺めている人をお客さんになってくれそうかどうか、見定めます。
お客さんになってくれるかもしれないと思えば、近づいて行って製品やサービスの説明をします。
お客さんにはならないなと思ったら、説明してほしそうな顔をしていても後回しにすることもあります。
二人の人がブースに来ても対応できるのはどちらか一人です。
遊びに来た人の相手をしている暇はないのです。
一般的に商品購入の意思決定者には中高年の男性が多いです。
なので、若い男性や女性はしっかりとした格好をし、自分は意思決定者ではないが意思決定者に「つなぐ人である」そのために仕事で来ているという印象を与えられるようにきちんとした服装をしましょう。
だらんとした大学生のような服装や遊びに来たOL、や影響力のなさそうな現場のおっちゃんといった人に見られないような服装を心掛けましょう。
出展者として参加するときのスタッフの服装
展示会の出展準備は大変ですよね。
決めなければならないことが色々とあります。
そしてついつい後回しになってしまうのがスタッフの服装です。
服装は自分が着るものだけではなく展示会に参加するメンバー全員にどういう服装をしてもらうかを事前に決めてメンバーに通知しなければいけません。
会社の制服や前回の例を踏襲すればいいのならばそれほど迷いませんが、そうでない時は頭痛の種です。
そして服装はブースのイメージを左右する大事な要因です。
参加メンバーの服装に統一感があればしっかりしたブース、しっかりと力を入れている会社の印象を与えることができます。
しかし皆がそれぞれお気に入りの格好で接客しているブースだと印象に残りにくくなります。
ブースが混雑していると、訪問した方が出展者が誰かわからないので質問するのをあきらめ帰ってしまうことになります。
さて参加するメンバーの服装に統一感をもたせるといっても様々な方法があります。
- みんなが持ってそうな私物で統一感を出す。例えば上下紺のスーツとか
- 新たに市販品を買ってもらう
- 新たに作る
Tシャツでもジャケットでも何でもいいので統一感があればしっかりしているように見えます。
服装は企業のイメージに関わってきますし、追加の費用が必要かもしれません。
親しみのあるカジュアル路線で行くのか、高級感を出すのか、デザイン、素材、色、上司やその上司としっかりコミュニケーションをとっていきましょう。
いずれにせよ、忘れがちな服装ですが、展示会の2か月くらい前には何を着るかは決めておきたいですね。
最後に スタッフの服装の準備を忘れていた方へ
今回、展示会の服装に関してご紹介しました。
展示会の準備はやることが多く色々と大変かと思います。
服装は後回しになってしまいがちですよね。
「やべー服装のこと忘れてた~、もう1か月切ってるのに~」と頭を抱え込んでいるあなたにおすすめしたいのが
安い、早い、楽、と のん(旧芸名 能年玲奈)さんがCMしているネット印刷のラクスルです。
ポロシャツなんかだと1枚1,000円ちょっとから作れますし、納期も2週間くらいみておけばよさげです。
デザインもすぐに終わります。
デザインに使うデータは専用ソフトで作る必要はなくjpg,png,pdfといった画像データをラクスルのサイト上で配置すれば終わりです。
請求書払いに対応しているので、展示会前の忙しいタイミングで支払い手続きの問題を抱える必要もありません。
「スタッフの服装を忘れてました😅」では済みそうもないあなた、是非お試しください。
コストを抑えつつも、抜かりなく準備を整えたあなたの評価も高まることでしょう。
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