速読術は本当か? おすすめの本 3冊の共通点

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速読する人

本は読みたいけれど、とにかく、時間がない。
本を読むとどうしても時間がかかってしまう。

読書の欠点として時間がかかることが挙げられます。

でも1冊の本を読むのに必要な時間がぐっと減ったら素晴らしいと思いませんか?

でも速読術って本当なんでしょうか?

速読術のおすすめの本を3冊と共通することを紹介します。

元外交官で著名人の佐藤優さんの”読書の技法”と
宇都出 雅巳さんの”どんな本でも大量に読める「速読」の本” 、
そして神田昌典さんの、フォトリーディングを使う”あなたもいままでの10倍速く本が読める”です。

3冊の速読術の本の共通点

速読術の本3冊には共通点があります。

本の全体像を把握する事

速読術によってやり方は異なりますが、本文を1行1行読む前に、目次を読んだり、前書きを読んだり、さらっと飛ばし読みしたりして全体像を把握します。

本の全体像・構成を理解してから詳細に入ることで短時間で、その本に何が書いてあるのかを理解できるようになります。

一度読んだだけで本は理解できないこと

皆さんも経験があると思いますが、本を一度読んだだけでは内容をすぐに忘れてしまいますよね。

何が書いてあったか思い出したり、読書ノートを作ったり、繰り返し読むこと。

インプットとアウトプットを繰り返すことで読んだ本を理解できる共通点が3冊の速読術にあります。

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門佐藤 優 2012年

4万冊の本を持ち、月に平均300冊以上の本に目を通す、佐藤優さんの読書術の本です。
読んでみて非常に納得できるもので、とても役に立つ本です。

この本の内容は

  • 佐藤さんが自身の読書術をどのように身に付けたか
  • 熟読の技法、
  • 速読の技法、
  • 読書ノートの作り方
  • 基礎知識をつけるために何を読むべきか、
  • 小説や漫画の読み方
  • 本はいつどこで読むべきか

という内容です。

この本には大きく二つの一貫した考え方がありました。

  1. 人間には死という最大の制約条件がある、時間は有限で希少財
  2. 基礎知識がないと本は理解できない

1に関して

ビジネスパーソンの場合、テーマは仕事をするうえで、現在、もしくは将来必要となる事項がテーマとなる。教養のための外国語とか歴史というような、動機があいまいなままだらだら学習することは時間と機会費用の無駄なのでやめたほうがいい。

171ページ

頭をハンマーでガツンと殴られたようでした。

ある本を手に取ったときに、この本は自分にとって意味があるのかと疑問が頭をよぎるのであれば、あなたの直感は正しいと考えられます。

2に関して引用します。

字面を追うことと読書は全く異なる。ロシア語の知識を全く持たない人が、ドストエフスキー 『カラマーゾフの兄弟』のロシア語原書の文字を追っても、それは時間の無駄にしかならない。日本語でも、とりあえず言葉の意味がなんとなくわかる(この「なんとなく」がくせものだ)ということと、テキストの内容を理解することは、本質的に別の事柄だ。

自分の知識レベルにあっていないものを読んでも時間の無駄であるということです。
また、間違って理解してしまうと後で修正するのが大変だと佐藤さんは述べています。

それでは特に重要だと思った項目を簡単に説明します。

熟読の技法

熟読するスキルがないと速読ができないとのことです。
月に平均300冊に目を通す佐藤さんですが熟読するのはそのうちの4,5冊だそうです。

そして熟読する場合に必要な時間は、

まあ殆どの人は語学や数学の本など読まないでしょうね。

その方法の詳細は本書に譲りますが、書き込むことと何度か読むことと出力をすることです。
特別なことではないですが、なかなか難しいですよね。

速読の技法

速読は5分で済ます超速読と30分かける普通の速読があります。

超速読で本をどう読むか分類するのです。
超速読の後に普通の速読もしくは熟読、もしくは読まないという次のステップへとつながっていきます。

速読の目的は本をきちんと理解するというよりは概略をつかむための方法として位置付けられています。
そして後で必要な情報がどの本のどこに書いてあるか頭の中に本棚を作るために速読を使うのです。
また、本はメモを書き込みながら読むための物なので必ず、買うようにとのことです。

そうです。たった5分の超速読のためにも買わないといけないのです。
我々一般庶民には大量の本を買うのはお財布に厳しいものがあるので、中古で本を買ったり、図書館で借りて鉛筆で書き込み後で消す等の工夫がいるかもしれません。
まあ今は消せるボールペンもあるから便利な時代になったものです。

後で読み返すことはできませんが。。。

読書ノートの作り方

これまた普通のことですが読書ノートを作らないと本を読んでもすぐ忘れてしまうとのことです。

まあ確かに、読んだ本の内容などほとんど忘れてしまうのは誰しも経験のあることだと思います。
ただ、全ての読んだ本に対して読者ノートを付けることは勧められていません。
時間は有限の希少財という観点から、覚えていたい本だけ読書ノートを作ればいいということです。

基礎知識をつけるためには高校レベルの教科書と参考書を読むべし

ここまでで既に十分な内容でした。
どういう本を読むべきかということもたっぷりと書いてあります。

その前にまずは大学のセンター試験の問題を解き自分の知識の欠けている部分を調べるとよいと書いてありますが、
いまいちやる気にはならないですね私は。

高校レベルの基礎知識があれば、確実で効率的に読書を進められるとのことで高校の教科書と参考書が勧められています。

世界史、日本史、政治、経済、国語、数学の教科ごとに高校レベルの知識がいくつか紹介されています。

一つの例としてウェストファリア条約が紹介されています。
そんな条約聞いたことないというのが正直なところです。理系だったからでしょうか?
まあ高校レベルに達してないサラリーマンがほとんどだと思いました。

この本に書いてある高校レベルの知識を読むだけでも、むしろそっちの方が、脳への強い刺激になると思いました。
私の基礎知識が不足しているという証拠ですね。

また上記の教科ごとに教科書が紹介されています。

ちょっと読んでみたいなと思ったのが、
政治と経済で紹介されていた教科書、詳説 政治・経済 文部科学省検定済教科書[山川出版社]

国語で紹介されていた大学受験向け参考書、
New出口現代文講義の実況中継 1

どちらも価格はべらぼうに安いです。

まとめ まさに王道の速読と読書術

どうでしょう、うさん臭さが皆無です。
王道の読書術といってよいでしょう。是非読んでみてください。

どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫) 宇都出 雅巳

どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)2014年

私も買って、実践しています。
本が1冊30分で読めるような速読術が身についたかと言われるとついていません。
しかし読む速度は速くなったと思います。

この本がもとめる本を読む時のコツは

  • 音にしない
  • 理解できなくても先に進むこと

目の筋力を鍛えるような事は求めていません。

あとは自分の持っている予備知識が本を読むスピードを決めるということです。

非常にシンプルなだけに、この本に書いてある速読が可能になる条件は非常に納得できるものでした。

フォトリーディングの速読術


[新版]あなたもいままでの10倍速く本が読める
この速読術はフォトリーディングという技術を用いたのが特徴の速読術です。

あくまでも特徴であってすべてではありません。

フォトリーディングは意識を高めてから本をぱらぱらとめくり、潜在意識に情報を入れるイメージです。

この工程が有名ですが、この前後に速読する大事な工程があるのです。
そしてそれらの工程は他の速読術と共通する要素でもあります。

もし速読の本を読んだことがなければ是非読んでみてください。

読書の効率がぐっと良くなります。

また、あまりに自分に関係のない本を読むことは時間の無駄になってしまうので辞めましょう。
興味のある本は理解しやすいです。


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