中国の古典のおすすめを5つ紹介 人生のバイブルを探そう

「中国の古典を読みたいけどどれがおすすめ?」

このは中国の古典を何か読んで見たいこれどなにがあってどれから読んだらいいかわからないという人に向けて書いています。

中国の古典と言っても膨大な数があります。

その中で、人生訓や生き方について学べる思想の本を紹介します。

概要を知るための初心者向けの本と古典の原文をしっかり読むための本を紹介します。

中国思想の古典にはどんなのがあるのか

諸子百家という言葉を聞いたことは無いでしょうか?
中国の春秋戦国時代(紀元前770年~紀元前221年)、今から2200年以上前に現れた学者、学派の総称です。

孔子 老子 荘子 孟子 荀子 といった”人”であったり、学派としては儒家 道家 兵家 法家 墨家 名家 陰陽家といった聞いたことはあるというものから 縦横家 雑家 農家 小説家といった「え?本当?」と思わず耳を疑うような聞きなれないものまであります。 

この中で現代の日本でも読まれている思想の本をピックアップして紹介します。

論語 儒家の始祖の古典

論語は儒家の始祖 孔子(紀元前551年‐紀元前479年)と弟子とのやり取りを書いた本です。

人として正しく生きる道、まさに日本の道徳を学べる本です。

しかし原典の論語は弟子とのやり取りの記録で、中にはあまり意味をくみ取れないようなものや重複に近いやり取りも入っているため、読みやすいものとは言えません。

そこで論語の思想のエッセンスを理解するために、章立てもされており”読み物”としてしっかりと作られている渋沢栄一の論語と算盤をおすすめします。

論語の原典をしっかりと読みたいという方は現代語訳 論語 (岩波現代文庫) 著 宮崎市定 をおすすめします。
原文と読み下し文と現代語訳、説明が充実しています。


道家 老荘思想の本

続いて紹介するのは道家 老子(紀元前6世紀) 荘子(紀元前369年頃 – 紀元前286年頃)の思想の本です。

論語が清く正しく美しく、自分を厳しく律し、向上・成功するための考え方を教えています。全体的に肩に力が入っている感じです。
熱血社員の思想です。

道家は論語の教えと対極にあります。
徹底して力を抜く生き方とでもいいましょうか、酸いも甘いも知り尽くした達人の教えのようなものです。
落ち着き払っている達観社員の思想です。

その道家の中でも老子の方が処世術の色が濃く、荘子の方は哲学というか物事を深く考えさせてくれる本です。

しかし原典といきなり格闘するよりは要点をつかむために入門書を読んだ方がいいです。

この本はよさそうですね。

かっちり古典を読むのであれば老子と荘子それぞれ読んだ方がいいでしょう。

老子は岩波文庫がよさそうです。

荘子は中公クラシック版が読みやすかったです。上下2巻です。

兵家の孫子

孫子も今でもよく読まれている古典です。諸子百家で言えば兵家の本です。
孫武(紀元前 530年~?)という人が書いた兵法書です。

戦争で勝つための方法が書かれている本ですが、あらゆる競争を勝ち抜く上で普遍の戦術を学べる本です。

初心者向け *kindle unlimited会員は、このタイトルを追加料金なしで読めます。

しっかり原典を読みたい人向け


菜根譚

菜根譚はこの中では比較的新しい古典です。洪自誠(1573年 – 1620年)という人によって書かれました。

儒家(孔子)と道家(老子・荘子)との考え方にさらには仏教の考え方まで取り入れた、処世訓まとめです。
アクセルの儒家とブレーキ的な道家、それに心のケアをする仏教の教えがまとまったお得な本です。

守屋 洋さん著のこの本はわかりやすくおすすめです。


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